県や国の機関からの報告等が終わったあとに、被災市町から要望が出されました。
行政手続き
ネットでの手続きができるようになっているが、それに対応できない市民が居る。
本来であれば市から職員を出すべきであるが、マンパワー不足もあり困難である。
2次避難先の行政で代行することを要望されました。
石川県:令和6年1月11日第18回災害対策本部員会議(46:01)
集団避難
ライフラインの復旧には相当な長期間を要するため、金沢以南へ市民を集団避難できるのであれば、集落毎に、集団で避難できるように考慮いただきたいと要望されました。
馳知事からも二次避難に関する考えが述べられました。その中で『○○の人とその家族』という発言が続き、妊婦や障害者ら本人だけでなく、家族丸ごと避難できるように考慮すると述べられました。
石川県:令和6年1月11日第18回災害対策本部員会議(43:35)
石川県:令和6年1月11日第18回災害対策本部員会議(50:37)
石川県:令和6年1月11日第18回災害対策本部員会議(1:05:08)
集団避難の移動手段
1.5次避難・2次避難に係る移動用のバスの手配を要望したが、実施されていなかったことがわかった。
石川県:令和6年1月11日第18回災害対策本部員会議(50:54)
栄養
パンやオニギリが中心のため、炭水化物が多い。栄養バランスに配慮した食事に徐々に切り替えられるようにキッチンカーを手配するなどが要望されました。
石川県:令和6年1月11日第18回災害対策本部員会議(56:56)
郵便局
郵便局の再開見込が立たない珠洲市では市役所宛の郵便物を、近隣市町の営業中の郵便局へ行けば郵便物を受け取れるなどの対応が要望されました。
石川県:令和6年1月11日第18回災害対策本部員会議(42:58)
資料改善
市民向けの住宅に関する県作成の資料がわかりづらいため改善を要望していたところ、改良版が届いたため感謝の辞が述べられました。